院長活動報告2023.6-7②インビザライン学会参加INシンガポール
こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。
前回の院長活動報告2023.6-7①に続き②です。
インビザラインアジアパシフィックサミットINシンガポール
6月末にシンガポールのマリーナベイサンズにてインビザライン社のアジアパシフィックサミットが開催されました。
アジアから1000人を超えるインビザラインドクター、歯科関係者が集結しました。
今回、大谷先生と共に参加しました。私も久しぶりの海外の学会参加で、とてもわくわくしました。
日本からも100名弱の関係者が参加されていました。
天気はもホテルも最高すぎて罪悪感で悪寒がするほど、感動しました。
世界から学ぶデジタルワークフロー
もちろん遊びに行ったわけではなく、しっかり講義を聴講し、インビザライン社が今後益々進めるデジタルワークフローについても学んでまいりました。
歯科界におけるデジタル化の波はとどまることを知らず、どんどん技術革新が進んでいっております。(詳細は、後半で!)
診療情報データ管理がもちろん、患者様の通院回数を減らすための遠隔でのモニタリングツールや、診断ツールも日々進化しております。
近い将来、AIが診断し、治療計画を立て、実際の治療経過のモニタリングも一貫して行うようになる日は近いかと思います。
そのような時代がきても、一般歯科の知識や、かみ合わせの知識や、セラミック、インプラントの知識を組み込んだ総合歯科治療を行う際の人が患者目線で考えるオーダーメイドの治療は必要だと思います。
AIに仕事が奪われるのをおそれて目を背けるのではなく、便利なものはしっかり利用して、人にしかできないことはしっかり人として愛のある治療を行いたいと思います。
インビザライン業界で著名な方々とご挨拶
学会参加のもう一つの大きな目的は人脈拡大かと思います。
人見知りな性格ではありますが、自分の知識、技術の向上の為、今回も多くの方々とご挨拶をさせていただきました。
今回、インビザライン社が準備していただいた、多くのイベントによって、多くの先生方と仲良くなることができました。
インビザライン社の方々には感謝の思いでいっぱいです。
私もインビザライン社のセミナー講師をさせていただくこともあるのですが、ZOOMでの開催が多く、反響をあまり実感することがなかったのですが、今回意外と多くのかたにお声かけ頂いて、とても嬉しくおもいました。
最新のインビザライン社公式セミナーの告知については院長活動報告2023.6-7③最終 にてお話させていただきます。
1000症例達成の表彰とインタビュー
そして今回実は、インビザライン社から1000症例達成の表彰とトロフィー授与をして頂きました。
アジア各国のインビザラインドクターが集まる中、表彰していただきとてもいい思い出になりました。
またインビザラインドクターを代表してインビザラインのデジタルワークフローについてインタビューを受けました。
いろいろなところでインタビュー動画を使用していただけるようで、これも嬉しく思います。
iTero KOL Dinner2023 キーオピニオンリーダーディナーに参加
サミットの中日で行われた、iTeroという光学スキャナーを用いて一般歯科治療、矯正治療の可能性を広げていくために、一般歯科をおこなっているインビザラインドクターのなかから選ばれたメンバーが集結する会合に招待されました。
オーストラリアからご参加のキーオピニオンリーダーと共に、一般歯科医であることが、インビザライン治療を行う際に大きな武器になることを再度確認しました。私の経験を活かし今後もiTeroの開発に協力させて頂きたいと思います。
インビザラインアジアサミットで感じたこと
前回のブログ院長活動報告2023.6-7①でお話した通り、矯正を取り巻く環境は大きく変化しております。
昭和での常識は、令和の常識ではないことも多く、また変わらない不変の事実もあります。
矯正同じです。
変わりゆく時代の変化に合わせて、考え方も変わって当然かと思います。
新しい技術や知識に対して慎重なことは決してわるいことではありませんが、慎重になりすぎると世界から取り残されてしまう可能性もあります。
当院は世界に取り残されないように、むしろインビザライン治療×一般歯科治療の分野ではトップランナーとして自信をもって患者様目線の優しい歯科治療、矯正治療を提供して参りたいと思います。
本当に素敵な国でした。シンガポール必ずまた戻ってきたいと思います。
院長活動報告2023.6-7③へ続く・・・
インビザライン治療にとって重要なクリンチェック
3Dデジタル技術革新による恩恵がよくわかる動画がこちら↓どうぞご覧ください。
https://youtu.be/SaJaq3Fmqgc