ヨーロッパアライナー矯正歯科学会INバレンシアへ参加☆
こんにちは、インビザライン ファカルティの越智です。
先月2月末にスペインのバレンシアで開催された、ヨーロッパアライナー矯正歯科学会に参加してきました。
※マウスピース矯正、アライナー矯正はほぼ同義です。インビザラインシステムを用いるとインビザライン治療といいます。
年に1度開催されているヨーロッパの矯正学会で、1500名ほどの参加が集い、大きな盛り上がりをみせておりました。
しかしヨーロッパの矯正歯科学会だけあって、アジア人の参加はとても少なかったです。
世界では、マウスピース矯正はどんどんユーザーも増え、注目度も高まっております。
日本も負けてられないな!と思います。
日本では、未だ大学教育の中でも取り扱われておらず、歯科大学を卒業した学生は自力でマウスピース矯正を学ぶ必要があります。
またその教育機関も限られているという現状があります。
マウスピースで正しく矯正が出来るということは世界では共通認識でありますが、日本では「マウスピース矯正では治せない」と思っている歯科医師も患者も多いようです。
適応範囲がそれぞれの歯科医師のマウスピース矯正の経験値に大きく左右されるのも問題点の一つかも知れません。
私は自分の経験を生かし、マウスピース矯正を学びたいとおもう歯科医師にむけて勉強会を主催しております。
ご興味のあるかたは是非一緒に勉強しましょう☆(詳細はこちらから☆)
ヨーロッパの先生方のプレゼンテーションは美しく、とても見ごたえがありましたが、日本のアライナー矯正もけして負けてはないなといいう想いはあります。
いつの日かこの場に登壇して、日本のアライナー矯正のレベルの高さを報告したいと思います。
その為にはまずは英語をがんばります!!
飛行機乗り継ぎをミスして一日送れて到着した上、ロストバッケージをしたことによりスーツが間に合わずスエットでの学会参加であることが恥ずかしかったですが、プレゼンターの先生方とお話することができて嬉しかったです。
アンラッキーな旅の始まりでしたが、ラッキーなことも多く、とても楽しい学会でした!
スペインは初めてで、行く前は、スリが多いので注意!!!と警戒してましたが、会う人会う人皆さん優しかったです。
警戒し過ぎていた自分が恥ずかしくなるくらい、素適な国、素適な街でした。
海外に行くと、いろいろな意味で気付きが多くあります。若い先生方は是非!海外学会には積極的に参加されることをおすすめします。
来年はギリシャで開催されるそうです!是非一緒にいける先生方いきましょう!!
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