深刻な歯科技工士不足をどう考える!?☆歯科のデジタル化における明るい未来

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

ハロウィンも終わり、すっかり寒くなりました。

当院がある、東京パークタワーもイルミネーションの準備が始まり、いよいよ街も冬模様です。

 

さて、今回は深刻な歯科技工士不足問題について。

これまでも歯科技工士を取り巻く様々な問題点はありました。

 

日本の健康保険の財源や、診療報酬の問題も大きく関わるため深くは言及しませんが、とにかく問題点は多くあります。

 

H29年度、歯科技工士という国家資格を得る為に、技工士養成学校へ入学する方が初めて全国で1000人を下回ったようです。

歯科技工士になりたいと思う方が減ると最も困るのは歯科医師です。そしてその影響は患者様にも波及するかもしれません。

 

そこで、日本歯科医師会は、歯科技工士になりたい、と思ってくれる方を増やす為に、映画を作製したようです。

来年2月、『笑顔の向こうに』という映画がイオンシネマで公開されるようです。

是非観にいきたいと思います。

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長々書きましたが、この歯科技工士不足問題解決の一助となるのが、歯科のデジタル化にあると私は思います。

当院でも、実際に矯正診断、インプラント診断、咬合診断、セラミック治療等々において既にデジタル化を行っております。

 

デジタルにおける利点は多く、今後は優秀な歯科技工士と連携し、よりデジタル化を進めることで、高品質で精密な歯科技工物を効率的に作製することが可能かと思います。

当院でも来年4月に新しい歯科技工士が1名入社予定となっています。

共によりよい歯科医療を提供出来るよう、勉強したいと思います。

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↑口腔内スキャナーを用い、お口の中の情報を3D化。非常に正確なデータです。

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↑CTの3Dデータと、お口の中の3Dデータを重ね合わせし、最適な位置にインプラントを設計することが可能。

また、骨の厚みや、根の向きをみて、歯列矯正において最適な動きを与えるかを診断することも可能。

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↑セラミック修復物をデータ上で設計し、即日削りだしを行い、焼成することも可能。

技工に掛かる時間は大幅に削減させることが可能。また適合もとても良い。

 

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↑矯正治療において、術前術後のシュミレーションを0.1mm単位で調整可能。

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↑石こう模型を作製し、アナログで診断していたこともデジタル化が可能。歯科材料を用いる必要がないため、とてもエコ。

 

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↑アナログ同様、こまかい角度の調整も可能。

 

24時間受け付け可能。無料相談も随時受けております。

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