当院のこだわり☆地球に優しい珪藻土☆歯科治療も身体に優しい材料を!
こんにちは、千代田区・神保町タワー歯科の歯医者の越智です。
本日は、当院のひとつのこだわりでもあります、待合室に用いている珪藻土(けいそうど)についてお話させていただきます。
そもそも皆さま、珪藻土をご存じでしょうか?
下のURLは、当院の珪藻土をお願いした業者様のホームページです。
そもそも、珪藻土とは!!?
『珪藻土(けいそうど)は、もともとは「珪藻の化石」や「植物性プランクトン」。これらが海底や湖沼の底などに沈殿して、長い年月を経て粘土状の泥土となった堆積物です。この珪藻土の粒子には木炭の数千倍といわれる1ミクロンにも満たない小さな「孔(穴)」が無数にあり、この小さな「孔(穴)」が調湿や脱臭に高い効果を発揮します。』(ケイソウくんのHPより抜粋)
では、その珪藻土の効果とは!!?
①吸湿性がある
蒸し蒸しすることなく、快適に過ごすことができます。
②消臭性がある
歯医者さんの嫌な匂いが少しでも抑えられると良いかと思っております。
(時々、歯医者さんの匂いが好きだ、という方もいらっしゃいます。)
③耐熱性がある
冬暖かく、夏涼しい、人に優しい材料です。珪藻土は七輪にも使われたりもするそうです。
④CO2を長年にわたり吸収する
温室高化ガスといわれるCO2を削減することができます。
上記4点の理由により、自然由来の材料であることから、人に優しく、地球に優しい材料と言われていおります。
当院でも、待合室と診療室の一部に珪藻土を用いております。
歯科材料も同じです
歯医者さんにきて虫歯を治す際に、生まれもった歯が回復する訳ではございません。
歯に代替する材料を何を選ぶかはとても大切です。
ビニールクロスより、珪藻土の方が地球や、身体に優しい材料です。
銀、ブラスチックより、金、セラミックス(陶材)が身体に優しい材料です。
いいものは、少し高価なこともありますが、良いものは良いと思います。
金や、セラミックスは自費診療になりますが、模型作製する為の材料や、作製を依頼する歯科技工士さんも違います。
見えないところに違いがあります。
もちろん保険診療も可能な限り丁寧に行います。
なにより大切なのは、虫歯にならないことです。
中国古来の言葉に
「上医は未だ病まざるものの病を治し、中医は病まんとするものの病を治し、下医は既に病みたる病を治す」
というものがあります。
未病への取り組みがとても重要です。みなさまが健口で健康に過ごせるお手伝いができれば幸いです。