2017年日本顎咬合学会学術大会参加☆症例発表を行いました

こんにちは、千代田区・神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

先日2017年6月10日・11日と東京国際フォーラムにて、日本顎咬合学会の総会が行われました。

毎年6月に東京国際フォーラムにて総会が開催され、全国から多くの先生方が集まられます。

 

高校球児にとっての甲子園、高校ラグビーでいう花園、高校サッカーでいう国立競技場がにあたるものが、わたしにとっては、ここ東京国際フォーラムであると位置付けております。

 

私もポスター発表をさせて頂きました。

今年は総インプラント治療を行う際の治療のオプションの一つであるAGC3ユニットブリッジについて発表させて頂きました。

 

簡単にいうと、患者様自身では外すことは難しいですが、歯科医院では簡単に取り外しすることができ、定期的なメンテナンスが行いやすい術者可撤式の歯です。

 

大阪でお世話になった先生方や、大学の先輩、後輩、また同級生も応援に掛けつけてくださり、とても励みになりました。

来年はもっと成長した姿をお伝え出来るよう、また一年頑張りたいと思います。

 

 

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年に一度の歯科の祭典ですので、とても多くの企業ブースの展示や、著名な先生方によるテーブルクリニックや、講演が同時刻にたくさんの場所で行われております。

あっちに行ったり、こっちに行ったりでとても忙しい2日間でしたが、とても収穫の多い2日間でした。

 

今年、特に耳にしたキーワードとして『オーラルフレイル』でした。

 

フレイルとは、元気な高齢者が、要介護状態へと移行する期間のことです。介護の言葉では、要支援、という時期にあたるのかも知れません。

フレイルには、大きく分けて3つ、身体的フレイル、社会的フレイル、精神的フレイルとあります。

健康長寿を目指す為にはこのフレイルの状態にならないように予防する必要があります。

 

 

その中で我々歯科という観点から取り組めることが、オーラルフレイルへの対応です。

きちんと噛める口腔内を維持することで、食事をする楽しみを十分に感じ、またバランスのよい栄養バランスを維持することが大切です。

 

このオーラルフレイルに関する内容はとても奥深い内容になりますので、後日お話させて頂きたいと思います。

 

 

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