矯正歯科選びのポイント6つ!一般歯科医院で矯正治療を行うメリットとは!

こんにちは神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

11月になったばかりだと思ったら、もう中旬。早いですね。

東京パークタワーも年末のイルミネーションが点火され、季節の変化を感じます。

 

さて、今回は、一般の歯科医院で矯正を行うメリットについてお話させて頂きます。

矯正歯科する歯科医院の選び方のポイント

まず、矯正歯科医院を選ぶときに、どのように選択されますか?

①アクセス

駅から近い、家から近い、職場から近い、という通いやすさ。

 

②ブランド力

もしくは、アクセスが多少悪くても、あの医院で治療を受けたい!というブランディング性の高い医院でしょうか。

症例数が多い、とか、医院の先生が有名とか、担当する先生が講師をしてる等々

 

 

③金額

金額もかなり重要なポイントではないでしょうか。

60万円で治してくれる医院と、80万円の医院と、100万円の医院と一体なにが違うのでしょうか???

家賃、人件費、材料費、医院の考え方等々いろいろな要素がありますので、実際にそれぞれの医院に行って、ご自身で見比べてみるといいと思います。

矯正治療には費用と期間が掛かりますので、後悔のないよう、しっかり吟味して選択されることをおすすめします。

ただ、悩みすぎると、かえって決め手を失うことがあるので、僕が重要だと思うポイントは

『不安や、疑問に思ったことを聞きやすいかどうか』だと思います。

 

④知人の紹介

多少アクセスが悪くとも、値段が少し高めでも、事前に知人情報があり、知人の合格点があれば、まず大丈夫かと思います。

優先順位としてはかなり高いと思います。

 

⑤ワイヤー矯正かマウスピース矯正か

他にも、治療手段として、ワイヤー矯正が得意なのか、舌側矯正が得意なのか、マウスピース矯正が得意なのかも重要だと思います。

ワイヤー矯正が得意な先生はワイヤーを強くすすめてくると思いますし、マウスピース矯正が得意な先生はマウスピースをすすめてくると思います。

 

マウスピース矯正の歴史は比較的浅く、マウスピース矯正を信頼していない歯科医師も患者さまも多いかも知れませんが、実際にはとても便利な装置だと思います。

かといって、ワイヤー矯正が不要という訳ではなく、私はマウスピース矯正を主軸において、マウスピースが苦手な動きをワイヤーを用いることが多いです。

 

⑥矯正専門医か一般歯科医院か

ここはについては、矯正専門医院も一般歯科医院も、どちらもメリットがあるかと思います。

逆に多少デメリットもあるかと思いますので解説して参りたいと思います。

 

 

矯正専門医と一般歯科医院、何がちがうの!?

矯正専門の歯科医院と、一般歯科医院で何が違うのか!!?

これは、細かくいえば多くあるかと思いますが、今回細かく解説していきたいと思います。

 

矯正専門医院のメリット

・矯正治療のみを行ってるので専門性が高い。

・アポイントがとりやすい。

 

矯正専門医院のデメリット

・虫歯、歯周病の治療や、親知らずの抜歯、セラミック治療、インプラント治療を含む複合的な治療は一般歯科医院との連携が必要となる。

 

一般歯科医院で矯正治療を行うメリット

・虫歯、歯周病の治療や、親知らずの抜歯、セラミック治療、インプラント治療を含む複合的な治療が複合的にできる。

 

一般歯科医院で矯正治療を行うデメリット

・矯正専門の先生を雇ってる医院は、その先生のアポイント日で予定を組む必要がある。

・一般歯科治療の患者様もいらっしゃるので若干アポイントがとりにくいことがある。

 

結論

矯正専門医の先生は、矯正専門医をおすすめすると思いますし、私のような一般歯科医で矯正治療が大好きな者は、複合的に治療できる一般歯科医院で治療するほうをおすすめします。

どちらの先生も信念をもって、真摯に矯正治療されていると思いますので、どっちが絶対いい、悪いというのは無いと思います。

また、大手法人の歯科医院では矯正の専門医の先生も、一般歯科の先生もどちらも常勤でいらっしゃる場合もございます。

 

ただ、ひとつ、一般歯科医院の私の立場で申したいのは、

一般歯科医師だから矯正の専門性が低いという訳ではない

ということです。

 

私は一般歯科医ですが、矯正治療が大好きです。

一般歯科医だからこそ、虫歯の治療や、インプラントを含む咬み合わせの治療を行う際に、『この歯をこう動かせたらな・・・』

という局面によく遭遇します。

そもそもお若いうちに矯正治療を行っていれば、こうはなっていないだろう、ということも多くあります。

 

一般歯科医だからこそ、矯正専門医の先生の治療計画に疑問を持つこともあります。(もちろんすべての先生ではありません)

矯正専門の先生も同様に思われているかもしれません。

 

10人の矯正医と、10人の一般歯科医の先生が一人の患者様の治療計画を立てる際に20通りの計画が出来る可能性はあると思います。

特にマウスピース矯正のインビザラインでは、前後上下左右3次元的な、歯の最終位置を決め、そのゴールに至るステージングも設定できるため、いくらでも計画は立てられます。

 

長くなりましたが、矯正治療を検討されてる患者様にとって、最良な治療結果になるように、いい先生、いい歯科医院にめぐりあうことを祈っております。

患者様や、矯正を学ぶ先生方の一助となれば幸いです。

 

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