日本顎咬合学会・2022年学術大会にて発表しました。

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

日本の歯科医師の会員数が最も多い、日本顎咬合学会の学術大会が11月からオンデマンドで開催されております。

当院からも私と、大谷先生が口演発表をさせていただきました。

 

 

 

8020運動と呼ばれる、厚生労働省が80歳で20本以上の歯をすことを目標としている運動です。

過去にその達成者がどのような咬み合わせだったかを調べた論文から

 

開口と、受け口のかたの8020達成率が0%

 

というショッキングな内容が報告されました。詳細はこちらの論文から

 

つまり、開口と受け口はお若いうちに治療したほうがいい咬み合わせトップ2!ということになります。

大谷先生は、開口をマウスピース矯正にて治療した症例を。私は受け口の症例を発表しました。

 

 

患者のQOLを考慮したアライナー型矯正治療

大谷先生は、開口の症例で、顎がまっすぐでないような難しい症例ですが、手術をさけてインビザラインにてマウスピース矯正を行った症例を発表しています。

難易度の高い症例ですが、良い結果が得られたと思います。

 

 

 

顎位の変化を予測し、補綴前アライナー矯正を行った一症例

今回私の発表では、年齢別の受け口の治療について発表させていただいております。

また、矯正するには外科手術が必要。と言われたような患者様も、外科手術をしなくてもある程度、咬み合わせを改善することが可能である、という内容も盛り込んでおります。

 

当院では常に客観性があり、患者様にとって最も利益の多い治療方法や治療手順をスタッフと共に学び続けております。

 

矯正治療は、ただ見た目をよくすることもとても大切ですが、それ以上に咬み合わせを整えることはとても需要です。

 

 

歯を失った原因が咬み合わせにあるのであれば、その咬み合わせを改善してから歯を入れたほうがいい場合も多くあります。

当院は、本症例のように矯正と、歯を補填する治療も同時に行うことが得意です。

他院で手術しないと治らない、とか、マウスピース矯正では治らない、と言われた方も是非一度ご相談ください。

 

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