日本顎咬合学会総会にて症例報告☆過去10年を振り返って☆
こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。
先日、私も所属する、日本顎咬合学会の総会が東京国際フォーラムにて行われました。
日本全国から多くの歯科関係者が集まる、イベントでとても大賑わいでした。
興味深い症例報告や、テーブルクリニックが同時刻にいろいろな会場で行われており、見どころ満載です。
著名な先生の講演や、先輩、後輩の発表を応援にいったり、とても充実した2日間でした。
そんな中、私も症例報告をさせて頂きました。
どうせ発表するなら賞を受賞したい!と意気込んで発表したのですが、残念ながら入賞はしませんでした。
人前にて症例報告することで、自分自身の学びになることは非常に多いと感じます。
わたしは歯科医師として、学ぶことを止めるときは、現役引退する時であると思っております。
今後も研鑽を積んで、より患者さま目線の治療を行えるように努めたいと思います。
↑初めて勤めた歯科医院の先輩との記念写真
今年は、初めてこの学会で発表してからちょうど10年になる節目の年でした。
いままでは、悪くなったお口の中を修復させるために、どのような手技があるかを学んで参りました。
過去10年を振り返って思うことは、やはり産まれもった自分の歯以上のものはない、ということです。
お若いうちから、予防意識をもち、悪くならないようにすることがとても大切です。
その一つに、歯列矯正治療があるかと思います。
歯列矯正は、見た目を改善するのみならず、咬み合わせのバランスを整え、掃除しやすい環境にすることが出来ます。
歯が悪くならないように、自分の歯で咬み合わせをきちんと作ることと、定期的に歯科検診をうけることで、生涯ご自身の歯で食事を楽しむことが可能になると思います。
歯は一生の財産です。歯を大切にしましょう。