歯周病の講演会に参加☆予防は治療に勝る☆

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

先日、元日本大学歯学部教授、元日本歯周病学会会長の伊藤公一先生の講演会に参加して参りました。

『長期経過を含めたペリオ、補綴の臨床』というタイトルでした。

 

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伊藤先生の30年以上の長期臨床症例からいろいろな学びがありました。

治療直後は問題がなくても、10年20年と月日を重ねることに、お口の中の環境は変化します。

 

まさに無常。です。

 

産まれてから、学校へ通い、就職し、結婚、退職等々の各ライフステージに合わせて、お口の中の環境は刻々と変化します。

 

お若いころは、歯が丈夫!!と自信をお持ちで、歯医者にほとんど行ったことがないという方こそ、歯周病の危険性が高いかもしれないということも学びました。

 

歯周病は、生活習慣病と同じで、お若い頃は症状がなくても、年齢を重ねるごとに悪化するケースも少なくありません。

その理由から、『歯も老化するから歯が悪くなるのは仕方がない』と思われている方も多いですが。。。

 

歯周病は、予防することが可能な病気です。

 

歯周病という病気は、完治することは基本的に難しく、生涯、歯周病をコントロールしていく必要があります。

今回の講演会の中でも、伊藤先生はおっしゃっていたことは、『予防は治療に勝る』ということでした。

 

 

長くなりましたが・・・

 

虫歯がなくても、定期的に歯科医院にて、歯周病予防を行いましょう。

また、歯周病が進行してしまっている場合には、病態をしっかり理解し、根本解決を行うか、重篤化しないようにコントロールしていくのか一緒に考えましょう。

 

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