糖尿病と歯周病の関係☆歯周炎の治療で糖尿病も改善!??

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

先日、秋葉原にて行われた、歯周病の勉強会へ当院の歯科衛生士と共に行って参りました。

 

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西田亙先生という、愛媛県で開業されている、糖尿病専門医の先生による勉強会でした。

休日にも関わらず、170名ほどの受講者がおりました。

糖尿病を治すには歯医者さんへGO!とおっしゃる糖尿病専門医の専門医の先生のお話はとても興味深く、非常に勉強になりました。

 

歯周病は国民の80%以上の方が持つ感染症です。

歯周病は治ることは基本的にありません。

つまり、口腔内の歯周病細菌がゼロになることはありません。

 

生涯を通じて、定期的に歯周炎を管理していく必要があります。

その必要性を糖尿病の専門医の先生が熱心におっしゃられております。

 

それは、なぜか。

 

歯周炎を予防することで、糖尿病を予防することが可能だからです。

また、すでに糖尿病の治療を行っているかたも、歯周炎の治療を行うことで、糖尿病の数値が良くなる可能性があることも実証されております。

 

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すこし難しい文章ですが。

簡単にいうと、糖尿病の治療と並行して歯周治療を行いましょう!ということが書いてあります。

 

 

また、日本糖尿病学会では、歯科との連携の重要性を考慮し、最新の糖尿病手帳の歯科の項目が新たに増えました。

当院では、糖尿病手帳をお持ち頂ければ、歯科の項目についてはきちんと記載し、歯周病の根本的な治療を行うことが可能です。

 

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糖尿病の治療で苦労されている方がいらっしゃれば、一度、お口の状態を確認してみてはいかがでしょうか。

今は糖尿病でない方も、歯周病細菌のコントロールを行うことで、未然に糖尿病を予防することも可能です。

 

 

慢性的な歯ぐきの炎症は、毛細血管が豊富な歯ぐきの上皮を破壊し、菌のもつ毒素を全身へ運ぶ恐れがあります。

歯科医院で、歯をピカピカにすることで、お口が綺麗になるだけでなく、身体も綺麗になります。

 

とても貴重なお話を伺えてとても勉強になりました。

まずは、スタッフ一同健康に気をつけ、自信をもって、患者さまの健康増進のお手伝いを出来るように日々勉強を重ねていきたいと思います。

 

糖尿病予防、歯周病予防への取り組みを行っている、神保町タワー歯科・矯正歯科のHPはこちらから☆

 

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