専門医から学ぶエビデンスに基づいた歯周病治療について

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

今年もあとわずかとなりました。

師走といいますが、本当にアッと言う間の12月でした。

 

先日大学の卒後10周年のイベントが福岡県北九州市の小倉にて行われました。

そのイベントの中で学生時代を共にした友人でヨーロッパの歯周病専門医を取得した加藤先生の講演を聴講致しました。

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↑ヨーロッパの歯周病専門医取得 加藤先生

 

また、別の日ですが、アメリカのタフツ大学の歯学部にて講師も務めアメリカで歯周病専門医を取得した、大学の後輩白本先生の発表を聴講しました。

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↑アメリカの歯周病専門医取得 白本先生

 

二人とも、世界基準の歯周病治療を勉強してきた、とても優秀な歯科医師です。

アメリカとヨーロッパ、どちらも世界最高水準の歯科治療を行っている国ですが、同じ歯周病についても微妙に考えた方が異なることもあるようですが・・・

その中でも変わらないこともあります。

 

共通していっていたことは、『エビデンスに基づいた歯周病治療』です。

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エビデンスとは、その治療を選択した根拠となるモノであり、多くの場合、世界中の研修や論文で立証されたコト、です。

しかし、そのエビデンス、根拠のみでは意味をなしません。

歯科医師の知識や、技術。また、患者さまの希望を加味して治療は進んでいきます。

 

この

①エビデンス(根拠・治療の正当性)

②歯科医師の知識・技術

③患者様のご希望

このどれか一つでも欠けると治療は上手くいきません。

また、どこか一つだけが突出していてもうまくいきません。

 

バランスが大切です。

 

当院ではこれらのバランスがうまく取れるように、患者さまへの説明になるべく多くの時間をとっております。

歯でお困りなことがあればぜひ一度ご相談くださいませ。

 

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