歯ブラシを頑張るだけでは不十分!?歯ぎしり・食いしばりから歯を守りましょう☆

千代田区・神保町タワー歯科の越智です。

 

生涯歯を大切にする為に必要なことは何でしょうか!?

生涯ご自身の歯で美味しく食事するために必要なことは大きく分けて2つあります!!

 

一つは、お口の中を清潔に保つこと!!

もうひとつは、歯に対して過度なストレスをかけない事です!!!

 

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歯に過度なストレスを変えないこと?とはどういうことでしょうか?

 

歯が痛む、歯がしみる原因として、どこかが炎症状態にあると考えられます。

炎症=細菌感染!!? もちろんその可能性もございます。

 

しかし、細菌感染でなくても炎症がおこる場合があります。それは、外傷です。

足をねんざして腫れますが、これは細菌感染ではありません。

 

また、野球のピッチャーが試合のあとに肩やひじの炎症を抑えるにアイシングをします。

これは関節の酷使することで炎症を起こします。

 

歯も同じで、夜間の歯ぎしりや、食いしばり。また日中の食いしばり等、歯を酷使することによって炎症を引き起こすことがあります。

これを『咬合性外傷』といいます。

その咬合性外傷のリスクも人それぞれ異なります。

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全体がバランスよく咬んでいると、特定の部位に咬合性外傷は起きにくいですが、うまくバランスが取れていないと、過度なストレスがかかりやすい部位に炎症が起きることがあります。

 

また、前歯より奥歯のほうが強い力がかかるため起きやすいです。

 

その症状とは?

上記のようにストレスが過度に掛かっている場合下記のような症状が現れます。

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虫歯や歯周病は目で見たり、レントゲンを見れば分かりますが、力による炎症は目に見えにくい為、なかなか伝わりにくいのですが。。。

 

また、夜間の歯ぎしりは、起きているときの10倍ほどの力で無意識に食いしばります。

これはストレスとも大きく関与していると言われております。

自覚がない方も多いかと思いますが、夜間、日中の食いしばりを合わせると約80%の方に食いしばりがあると言われております。

これらの対処方は、夜間はマウスピース(ナイトガード)、日中は食いしばらないように意識することが効果的です。

 

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こんな方は要注意

先ほど、力による炎症は目に見えにくいといいましたが、目に見える兆候もございます。

①骨隆起と呼ばれる骨のコブがある

②くさび状欠損と呼ばれる段差が、ある

③歯がとてもすり減っている

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長々とお話させていただきましたが、もちろん、細菌による炎症の予防も大切です!

毎日の歯磨きを大切にしましょう。

 

また、歯ぎしりでお悩みのかたは一度神保町タワー歯科までご相談くださいませ。

当院の咬み合わせ治療についてはこちら。