こどもの歯並び矯正☆プレオルソ☆何歳で始めるのがベスト??
こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。
当院は、矯正の治療の開始時期について、質問されることがよくあります。
本日は矯正治療を開始する時期について☆
私は3つのステージにわけてお話することが多いです。
①5歳から9歳(糸きり歯・犬歯が生えるまで)
受け口の子や、ガタガタが強い子、咬み合わせが深く、咬んだ時に下の歯が見えないような親子様が相談にきます。
10歳~12歳であれば、②の時期まで待つかたもいらっしゃいます。
②13歳から17歳(大人の歯が生えそろってから)
大人の歯が生えそろったけど、まだ骨の成長が残っている時期です。
成長発育を考えて矯正治療を行います。
③18歳以降(成長期を終えてから)
成長発育がほぼ終わってからの矯正。一般的な成人矯正と同じ考え方です。
20代~30代であれば、骨も柔らかく、歯も動きやすいです。
早めに始めるのであれば、5歳~6歳くらいで開始するのが望ましいかと思います。
早く開始するデメリットがあるとすると、治療期間が長くなる可能性がある、ということです。
成長のピークを終える16歳~17歳くらいまでは、成長発育に伴う歯並びの変化に対応しなければなりません。
当院では、大学に入学してから始める患者さまや、新社会人になって落ち着いてから始める患者さまが最も多いです。
20歳を越えての矯正であれば、2年あれば矯正を終えれる場合が多いので治療期間を短くしたいのであれば、成人まで待って矯正してもいいかも知れません。
結論☆
①早めに始めるのであれば5歳から9歳に開始、急いでいないのなら③18歳以降が望ましい
②の時期は、学校が忙しくなったり、思春期を迎え、矯正どころではなくなったりする場合もあります。
矯正治療を急がなくても、成人して社会人になってからでも遅くないと思います。
※注:骨格的な歯列不正がある場合は早めに矯正した方がよいケースもあります。
歯並びがコンプレックスで、早めに治したい場合は、②の時期で開始される方もいらっしゃいます。
今回は、当院で行っている小児矯正について☆
プレオルソという、筋機能矯正と、床矯正装置を組み合わせて行っております。
5歳から9歳の時期に始めると、お口の周りの筋肉のトレーニングも同時に行うことができるため、メリットも多くあります。
当院は矯正相談は随時無料で行ってます。お気軽にご相談ください。