こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

気付けばもう年末ですね。年々、時間が過ぎるのがどんどん早く感じます。

 

先日、１１月２３日（祝）インプラント即時荷重研究会の講演会が浅草橋にて行われました。

２００名を越える先生方が全国からお集まり頂けました。

私も微力ながら理事として会の運営のお手伝いをさせて頂きました。

 

今回は、私の師である、大阪の中山隆司先生とそのスタッフの方の講演もありました。

きちんと咬めなくて栄養が偏り、生活習慣病へと移行する患者さまは多いのですが、

咬めるようになると、今度は食べ過ぎてしまって、体重増加によって結局健康を害する、という方もいらっしゃいます。

 

そんななか、なかやま歯科では、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、管理栄養士が連携して、この問題に取り組んでいました。

患者さまの咀嚼機能を改善した後も、栄養バランスのアドバイスを行うそうです。

体重変化、体脂肪、筋量についても測定し、患者さまの健康寿命を向上する努力をされていました。

 

私ももともと体重過多気味なので、まずは自分の健康を管理できないと説得力がないな、と痛感しました。

当院でもただ歯を治すだけでなく、患者さまの全身の健康に寄与できるような歯科医院を目指したいと思います。

その他も著名な先生方から多くの学びを得るもとが出来ました。

この研究会では、より低侵襲で痛み、腫れの少ないインプラント治療を行うことをコンセプトとしております。

従来のインプラント治療は、『痛い、腫れる、時間も掛かるし、一度したらもう二度としたくない』ということもありました。

新しいコンセプトでは、痛みなく、腫れない、３~４か月で治療を終えれるインプラント治療が可能です。

（極端に骨が少ないような症例は別です）

 

 

今後もしっかり勉強し、よりよい歯科医療を提供できるよう、研鑽を積んで参りたいと思います。

 

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