インプラントアドバンスコース終了☆健康長寿をめざして

こんにちは、神保町タワー歯科・矯正歯科の越智です。

 

3連休も、勉強会に参加して参りました。

 

今回、歯科口腔領域ととても関連深い、大分でご開業の耳鼻咽喉科の佐藤先生による、歯科口腔領域と耳鼻咽喉科との連携についての講義を聴講しました。

とても興味深い内容が多くありました。

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歯科衛生の原野先生による『健康長寿への誘い』という講演も聴講してまいりました。

これまで噛めなかった方が、インプラント治療を行い、仮歯が入った時に、患者さまが涙を流して喜ばれたという症例を見せて頂き、私も感動しました。

 

老年期を迎え、心身共に元気で生活する為には、奥歯でしっかり噛める、ということはとても重要な要素になります。

しっかり噛んで、しっかり栄養をとることはもちろんですが。

しっかり噛めることで、転倒、骨折のリスクを減らすこともできる、ということも証明されております。

このような保健指導ができる歯科衛生士教育にも積極的に取り組みたいと思います。

 

ただ、インプラントを入れることや、入れたインプラントが長持ちすることのみを目的とせず、

『何の目的でインプラントを用いる必要があるのか』ということを再確認することが出しました。

 

 

 

今回で、今年の3月から始まったFIDIというグループ主催のインプラントアドバンスコースが終了しました。

とても充実した内容の講義と実習でした。

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インプラント手術、診査・診断・咬み合わせ、歯科技工士、歯科衛生士のスペシャリストから様々なことを学びました。

 

その中でも最も心に残ったことは、10年後、20年後、30年後、40年後を見据えた歯科治療を考えるということでした。

平均寿命ではなく、現在の日本人の死亡年齢の歳頻値は約90歳(男性約88歳,女性約92歳)だそうです。

 

人生90年となった今

30代で歯科治療を行う際、今後60年先

40代で50年先

50代では40年先

60代では30年先

70代では20年先を見据えた歯科治療を行う必要があるということです。

 

信頼して、当院に来院してくださる患者様の長い人生のなかで、今ある問題点に向き合うのみならず、その後起こりうることを予測し、対応することが重要だと学びました。

 

皆様が生涯ご自身の歯で美味しく食事ができ、心身ともに健康になるために、最大限のサポートができるよう努めて参りたいと思います。

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